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最新情報

《第202回研究例会》

植物と祭礼・芸能 ― コロナ禍下の祭礼・芸能も参考に


発 表 者  : 松本 滋
コメンテーター: 茂木 栄
司   会  : 茂木 貞純
日   時  : 2025年3月8日(土)午後2時~(午後1時30分開場)
会   場  : 早稲田大学演劇博物館6号館3階レクチャールーム
        (東京メトロ東西線早稲田駅下車)
         オンラインでも併用開催(zoom予定)
         【オンライン会場に関しては、要・事前申込み】

発表要旨
 全国各地の巨樹巨木・御神木を撮影する中で、日本の祭礼・芸能と樹木、植物の関わりについて考えてきた。天を仰ぐ御神木は、まさしく神々の降臨する目印であり、常緑樹は神々が宿る依代ともいえる。樹木、植物から祭礼を見ると、近畿地方を中心とした「野神信仰」兵庫・柏原八幡神社厄除大祭の「青山祭壇の儀」愛知・大縣神社の祭礼等、樹木が神々の依代となっている例も多い。
 また東京昭島市・日吉神社「榊祭」での榊神輿の巡行、大阪の天神祭、生國魂神社の渡御をはじめ、古くは平安時代の日吉・春日の強訴を見ると、神々の移動の際に、植物が重要な役割を果たしていることがわかる。 
 合せてこのたびのコロナ禍下で、祭礼・芸能が中止縮小を余儀なくされる中、祇園祭の山鉾巡行などが、どのようにおこなわれたのかを紹介しながら、祭礼・芸能の原点における植物についても考えてみたい。

※新型コロナウイルス等、各種感染症拡大防止のため、本研究会は対面・オンライン併用開催(予定)となります。
 オンラインでの参加希望の方は、以下のリンク先のお申込みフォームからお申込みください。
 開催週の火曜日(事務局開局日)までにZoom招待メールが来なかった場合は、事務局にお問い合わせください。
 (対面会場での参加希望の方は、事前予約する必要はございません。
  当日会場へ直接お越しください。)
※非会員の方も参加できます。

参加申込みフォームはこちら (受付は既に終了いたしました。)


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